『時をかける少女』魔女おばさんの正体!なぜタイムリープの存在を?
目次
「時をかける少女」!魔女おばさんというキャラクターにいきつくまで。
今、実写ドラマでも放送中の
「時をかける少女」ですが、
アニメを最初に見たという方も
少なからずいるのではないでしょうか?
今回は、そんなアニメしか見たことのない人や
アニメを一番に見た人にだけ起こる疑問
「魔女おばさんの正体って?」
「なぜ、タイムリープの存在を知ってるの?」
についてお答えしていきます!
「時をかける少女」映像化の簡単経歴
「時をかける少女」の原作は筒井康隆のSF小説です。
1965年「中学3年コース」の11月号より連載が開始され、
「高1コース」の1966年5月号まで掲載されていたようです。
今までに、刊行も何度かされているし、
映像化も何度もされていて、人気の高い作品のようですね。
そこで気になったのですが、
いったい何度映像化されたのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
次のようになっています。
◎1972年・・・
NHK「少年ドラマシリーズ」の第一弾として。
タイトルは「タイムトラベラー」で、主演は島田淳子さん。
初めての映像化の時は、「時をかける少女」と言ってなかったようですね。
ここからのタイトルは全て「時をかける少女」です。
◎1983年・・・
監督は大林宣彦さん、主演は原田知世さん、
角川春樹事務所の製作映画。大ヒット映画となりました。
◎1985年・・・
フジテレビの単発ドラマとして。主演は南野陽子さん。
◎1994年・・・
フジテレビの「ボクたちのドラマシリーズ」として、
主演は内田有紀さん。
なんとこの時は、
原作者の筒井康隆さんが住職として
レギュラー出演をしています!
◎1997年・・・
監督は角川春樹さん、主演は中本奈奈さんでの映画化です。
この時、ナレーションは原田知世さんが担当されたようです。
◎2002年・・・
TBSで「モーニング娘 新春!LOVEストーリーズ」
という単発オムニバスドラマとしてで、
主演は安倍なつみさん。
◎2006年・・・
初めてのアニメ映画化です。
主演は仲里依紗さんです。
この作品は、大林版の映画の世界から、
約20年後の2006年を舞台としていて、
新たな物語になっています。
芳山和子の姪の紺野真琴が主人公となっています。
◎2010年・・・
主演は仲里依紗での映画化です。
この作品も、芳山和子の娘の芳山あかりが主人公です。
このように、8回も映像化されているんですよね。
すごいなと思いました(*^_^*)
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魔女おばさんの正体!タイムリープの存在を知っている理由!
そして調べていて思ったのですが、
アニメ版は1983年のものの
約20年後の続きのお話らしく、
今まで主人公だった芳山和子は
アニメ版の主人公、紺野真琴のおばさん、
『魔女おばさん』として登場します。
この魔女おばさんは
過去にタイムリープの経験があったことから、
主人公の女の子にアドバイスをしてサポートします。
なので、アニメ版を一番初めに見た人や
アニメ版しか見たことのない人には
「魔女おばさんの正体って?」
「なぜ、タイムリープの存在を知ってるの?」
となるわけです。
魔女おばさんなんていうのは、
アニメならではの謎のキャラクターだったんですね!(^^)
「時をかける少女」と魔女おばさん!まとめと感想
今回のドラマには
魔女おばさんはさすがに居ませんでした。
居たら面白いなと思ったのですが・・・・
そもそも今回は
筒井康隆さんの原作の映像化に対して
アニメ版は原作の続編の映像化ですものね。
魔女おばさんのように
タイムリープを体験した人が、
周りにいませんものね。
その代わりに、
未来人の翔平にアドバイスする三浦浩という
未来人のキャラクターが居ました。
行きつけの食べ物屋さんの気のいいおじさんですが・・・
普通のおじさんですが、
未羽と翔平の今後に影響がありそうです。
次回はもう最終回!
今までは二人時間の壁で別れてしまうようですが、
未羽と翔平はどんな選択をするのでしょうか?