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アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ&感想

   

アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ&感想

皆さんは作家の「山内マリコ」さんをご存知でしょうか?


2012年、短編集『ここは退屈迎えに来て』を幻冬舎より刊行し、
デビュー作ながら様々な著名人に賞賛を受けたことで話題になりました。


そんな山内マリコさんの代表作、
『アズミ・ハルコは行方不明』が、
蒼井優さん主演で映画化されることが決定いたしました!



独特な世界観を綺麗な文体で綴る本作ですが、
一体どんなストーリーなのでしょう。


小説のあらすじを感想を交えながら
お伝えしていきたいと思います。


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アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ!



アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ&感想2

狭い田舎の退屈な暮らしの中で……



物語の舞台は、どこにでもあるような片田舎の街。


主人公の安曇春子は
特に取り柄のない普通の20代後半の女の子、

ようやく就職したのは社員数たった4人の小さな会社。


アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ&感想4

それに加え、
社長や専務はまるで憂さ晴らしとばかりに
春子へセクハラ発言の嵐をぶつけます。


そんなある日の帰り道、
春子は公園から勢いよく駆け出してくる数人の女子高生を見かけます。


彼女たちは皆一様に笑顔で、どこか興奮した様子。


すぐに暗闇の中に消えていった女子校生たちですが、
春子はなぜか彼女たちが出てきた公園が気になり、
中を覗きました。


そこには一人の男性が倒れていました。
春子が男の顔を覗き込むと、
それは春子がかつて仲が良かった幼馴染の曽我でした。


曽我の怪我の手当てをしていると、

なぜか曽我は
「自分と会ったことを誰にも言うな」
と強く口止めをしてきます。


その後二人はお互いの寂しさを隠すように、
体を重ねます。


恋人関係ではない二人。
ですが、休みが合えば映画やショッピングに出かけ、
二人には徐々に笑顔が戻って行きました。


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思いもよらない裏切り



曽我とのあいまい関係が一年ほど続いたある日。
春子の上司であった年上の吉澤が寿退社することに決まった。


小さな会社において
吉澤の背負っていた業務は大きく、
その抜けた穴はとても大きかった。


社長は急遽新入社員を募集するものの、
なかなか見つからない日々が続きます。


”暇つぶし”と言って応募者、
それも女性だけには全員会おうとする社長。

そして吉澤の抜けた穴を埋めるためのサービス残業。
春子の精神はもはや限界に達しようとしていた。


そんな彼女を支えていたのは、曽我の存在でした。


ですがそれから間もなくして、
曽我からの連絡が途絶えます。
こちらから連絡しても、返信は一切なし。


今まで一番信頼していた人に頼れない辛さ。
意気消沈していた春子に、
さらに不幸な知らせが舞い込みます。


曽我と連絡が取れなくなってから一ヶ月。

春子はたまたま会った同級生から衝撃的な一言を聞かされるのです。

「曽我って、新婚の杉崎ひとみと不倫してるらしいよ!」

一年半も続いた曽我との関係は一体何だったのだろうか。


春子はその話を聞いた直後、
買い物に行くと言ったきり、
姿を消してしまいました。


行方不明の結末は。



買い物に行くと言って姿を消した春子が出会ったのは、
吉澤の結婚式で出会った、今井という男性でした。


彼はバツイチの子持ちで、
なぜか春子のことを気にかけてくれていました。


身も心もボロボロだった春子は、
今井に会った瞬間、感情が爆発し、泣きついてしまいます。


その姿を見た今井は、
自分も実家のことで悩んでいたこともあり、
春子に子供と三人で暮らさないか。

と提案するのでした。


それぞれ心に傷を負っていた
春子と今井はそのまま姿を消してしまいます。



彼らの行方は、誰にもわかりません。
そして、分からない方がいいのかもしれません。




感想と、もう一つの『アズミ・ハルコは行方不明』



アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ&感想3

今回、春子に焦点を当て、
あらすじを紹介してきましたが、
実はこの話には主人公があと二人います。


曽我を襲った「少女ギャング団」と名乗る女子校生グループ、

そして、
行方不明になった春子の似顔絵をモチーフにした
グラフィティによって夢をつかもうとする少年少女達



本編ではこれら三組の主人公たちの物語が
複雑に絡み合いながら話が進んでいきます。


アズミハルコは行方不明が映画に!原作小説のあらすじネタバレ&感想1

『アズミ・ハルコは行方不明』は、
高校生から三十代の女性まで、
幅広い人に読んでもらいたい作品です。


年齢によって感情移入する人物が違ったり、
抱く感想も変わってくるでしょう。


是非とも本棚に置いていただきたい一冊です。


映画では春子が主軸となり、
話が進んでいくそうです。


原作とは違ったストーリー展開になるのか、今から楽しみですね!


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