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愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…

   

愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…

ミステリーの大家、
貫井徳郎さん著作の「愚行録」


発売当時は、
その独特な切り口や表現方法から話題を呼びました。


そして発売から10年以上が経った今年、
そんな「愚行録」の実写映画化が決定しました!



直木賞候補作にも選ばれた本作ですが、
一体どんなストーリーなのでしょうか。


今回は来年に公開を控えた「愚行録」、
そのあらすじを結末までネタバレしたいと思います!


以下には原作小説のネタバレが書かれています!

映画公開までストーリーを知りたくない!
という方がいらっしゃいましたら、
くれぐれも注意してください。


それでは本格ミステリーと人間の愚かさが混在した「愚行録」の世界へご招待しましょう。


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映画「愚行録」のキャスト紹介



まず、あらすじ&結末のネタバレの前に
イメージを膨らませやすいように
主な登場人物とそのキャストを紹介していきます。


主人公、田中:妻夫木聡


愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…田中、妻夫木聡

田中の妹、田中光子:満島ひかり


愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…満島ひかり

その他の登場人物として、
事件被害者一家の田向浩樹、田向友季恵


田向友季恵の友人、宮村などが登場します。




他にも登場人物はいますが、
主な登場人物としては、以上です。


この辺りのキャストについては
誰役を誰が演じるかまでは公表されていないようですが、


愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…11

小出恵介
臼田あさ美
市川由衣
松本若菜
中村倫也
眞島秀和
濱田マリ
平田満


達、豪華キャストが演じるそうです。



それでは、彼ら彼女らが
どのような物語を描いていくのか?


「愚行録」のあらすじ&結末に迫っていきましょう!


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人間の醜い世界を描いた「愚行録」



愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…1

小説の冒頭は、とある事件の話から始まります。

―――育児放棄による女児が亡くなった事件で、母親が逮捕されました。


現代においていつ放送されても
おかしくないニュースが流れ、
場面は切り替わります。


主人公である記者・田中
一年前に起きたある事件を取材していました。


その事件というのは
「一家四人が突然押し入ってきた何者かに刺殺される」
という無残極まりないもの。


物語は田中が関係者六人に
インタビューしていく形式で進んでいきます。


被害者である「田向一家」を取材していく中で、
田中は一家の主であった田向浩樹
妻の田向友季恵の大学の友人である宮村から話を聞くことに。


その中で田中は、
「幸福を絵に書いたような一家」とまで言われていた
田向一家の裏の顔を知ることとなりました。


田向浩樹”悪人は罰を受けても仕方がない”という思考の元、

自身の後輩をストーキングしていた
男の郵便物を無断で抜き取ったり、
痴漢常習犯にでっち上げるなどして、
街から追い出してしまいます。


一方、妻の田向友季恵(旧姓:夏原)は、
大学内で地位の高い内部進学者を、
それに憧れる外部から進学したクラスメイトへ、

そのクラスメイトが内部進学者たちに
「公衆便所」と呼ばれていることを知りながら、
紹介し続けるなど普通ではありえない行動をしていました。


二人の同級生である宮村の話は
主観や想像が混じっていて、
すべてが信じられるわけではありませんが、

少なくとも、
学生時代の二人は周囲からの人気は得ながらも
どこか狂っていたというのは間違いないでしょう。



そんな話をした直後、
まるで狙いすましたかのように宮村は、
通り魔によって命を落とします。


「愚行録」のもう一つのストーリー



愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…13

「愚行録」は記者である田中のインタビュー部分ともう一つ。

お兄ちゃん」を相手とした「わたし」の独白によって作られています。


インタビューの合間で語られる
「わたし」の独白では、
幼い頃自分を虐待していた母親のことが語られます。

「あの時のお母さんね、イっちゃってたよ」

などと語る姿には何の感情も感じられません。
その一方で、語り相手である「お兄ちゃん」のことは

「いつも優しくて、あたしのことを庇ってくれて、理想の人だった」

と話すのです。


物語は結末へ



愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…田中光子、満島ひかり

急展開であるラストを語る前に、
ますは田向一家の事件の犯人をネタバレします。


犯人は、物語中ずっと取材を行っていた田中の妹、”田中光子”です。

実は「わたし」から「お兄ちゃん」への独白は、
田中光子から、その兄へ向けての話だったのです。



田中はずっと「犯人を見つけるため」に
取材を行っていたのではなく
「真相を少しでも知る者を殺す」為に取材を行っていました。


宮村も、”事件の真相を知る可能性がある”として、
兄の田中によって殺されました。

では、なぜ田中光子は、
田向一家を殺害したのでしょうか。


実は田向友季恵が男を紹介していた「公衆便所」、
その人が田中光子だったのです。

ですが、それが同級生である田向夫妻、
そしてその子供を殺害した理由ではありません。


彼女は田向夫婦に憧れ、そして世界に絶望していました。。


大学卒業後、
未婚の母として苦労している自分を尻目に、
幸福そうに暮らしている田向夫婦。


その姿を目にした時に
「世界の残酷さ、不平等さ」を感じてしまった彼女は、
凶行に及んでしまったそうです。


そして話は冒頭へと戻ります。

―――育児放棄による女児が亡くなった事件で、母親が逮捕されました。


実はこの事件で逮捕された母親こそが、田中光子です。


殺人という大きな事件を隠したまま、
彼女は児童虐待という罪によって捕まっていくのです。


原作小説「愚行録」の感想



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初めて読んだ感想は、「重いなぁ」でした。


ミステリの中に重厚な人間ドラマ、
それも人間の欲や愚かさが凝縮されたものが詰まっていて、
読み終わった時には大きな疲労感に襲われました。


ですが、それと同時に大きく考えさせられることもあります。


関係者のインタビューには、
主観や想像によって保管された部分が大きく、

もしかしたら自分も誰かによってこんなふうに語られているのではないか?

と、
少し人間の卑しさに悲しさを覚えるとともに
自分の今までの発言を思い返し、
自分よりの発言になっていないかと反省したりもしました。


「愚行」とはその漢字のとおり「愚かな行い」のことです。


小説のラストシーンでは、
光子が「精一杯生きてきたけど、それも全部愚かなことなのかな」と話します。
その言葉がなぜかどうしようもなく悲しくて、今も心の中に残っています。


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「愚行録」の犯人のキャストは?



いかがだったでしょうか「愚行録」。


繰り返しになりますが、

映画版では、
妻夫木聡さんが事件を追う記者・田中役、
そしてその妹である田中光子を満島ひかりさんが演じます。



なんと!
犯人は主人公、田中演じる妻夫木聡さんの妹、
田中光子演じる満島ひかりさんだったのです!



愚行録が映画に!原作小説の結末をネタバレ!犯人役のキャストが…12

本格ミステリと人間ドラマが詰まった本作は、
2017年2月18日に公開です!

ミステリー好きな方やドロっとした話が好きな方は是非映画館へ!


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