海賊とよばれた男が映画に!原作小説のあらすじ&感想をネタバレ!
目次
名作ドラマ、名作映画の登竜門にもなっている本屋大賞。
そんな本屋大賞を2013年に1位となる大賞を獲得し、
ベストセラーとなった「海賊とよばれた男」が待望の映画化決定。
しかも、あの感動巨編で未だに記憶に
鮮明に残っている人も多いであろう「永遠の0」のチームである、
百田直樹原作×岡田准一主演×山崎貴監督と言うゴールデントリオが復活。
上記の「永遠の0」を始め、
「舟を編む」(2012年受賞)や告白(2009年受賞)、
「ゴールデンスランバー」(2008年受賞)、
「東京タワー ?オカンとボクと、時々、オトン?」(2006年受賞)などに続く
本屋大賞受賞作品から再び名作映画は誕生するでしょうか。
ちなみに公開予定は、
2016年12月10日予定。
感動で心を洗いたい方、公開まであと少し待ち遠しいですね。
「海賊とよばれた男」あらすじ ネタバレ!
出光興産創業者の出光佐三氏を
モデルにしている主人公である国岡鐡造は、
当時の日本はまだ石炭が主要燃料だった時代に、
石油に目を付け北九州の門司で石油業を始める。
しかし、まだ
石油と言うものが根付いていない日本では、
簡単な道のりではなかった。
国内の石炭をメインに商売をしている会社からは邪魔にさせ、
将来のライバルとなりえる世界の石油会社からも妨害を受けるのだった。
それでも、
国岡は当時まだ禁止されていたイランからの輸入ルートを開拓しようと決意する。
それは、巨大タンカー「日承丸」を
秘密裏にイランまで運ぶと言う
当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為で、決死のものだった。
さすが日本人!原作小説を読んだ読者の感想
前述したとおり、
原作も出光興産創業者の出光佐三氏をモデル。
脚色はあるものの、
ノンフィクションに近い構成に、
小説を読んだ人も
戦後混乱期の日本の様子が手に取るように分かった
と言う声が多数寄せられています。
ビジュアルがない小説でもそうなのですから、
映画となればかなりリアリティな描写が多いのではないでしょうか。
主人公の国岡は、
様々な混乱とぶつかりながらも、
自らの信念を決して曲げることなく戦い続ける姿に、
「同じ日本人として心を揺さぶられた」
と感動した感想も目立っています。
なかには、出光の創業者だけに、
出光石油への見る目も変わったなんて声もあるほどです。
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海賊とよばれた男が映画化のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この「海賊とよばれた男」、
主演の岡田准一以外にも吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一ら豪華キャストと、
まさに山崎貴ファミリーが集結していることも話題です。
山崎監督と言えば、VFX。
荒波の航海など、
映画館に観るにふさわしい迫力ある映像が期待できるのではないでしょうか。