Visageは内容が怖いけど考察が楽しいゲームって本当?読み方も紹介!
目次
2018年にSTEAMで配信されたホラーゲーム「Visage」。
一家惨殺事件があった屋敷の一室で目が覚めたプレイヤーは、
真相を解き明かすべく幽霊だらけの屋敷を探索します。
リアルな映像と、最小限の音、ランダム発生する超異常現象と様々な恐怖要素が満載。
決まったルートやEDがない為に自由度が高く、
考察が楽しいゲームで恐怖要素以外でも攻略しがいがあります。
それではVisageの怖いポイント、考察箇所、Visageの読み方について紹介していきます。
Visageは怖いけど考察が楽しいゲームって本当?
Visageは惨劇があった館をプレイヤーが一人称視点で探索するゲームです。
探索を進めるうちに当時の惨劇の再現などが入り真相に近づいていきます。
Visageは2014年に発売されたホラーゲーム「P.T.」に影響を受けたゲームと開発者も解説しています。
Visageの怖い点はまずリアルで精巧な画面。
舞台の館は美しくも陰湿な雰囲気が満載で、細かい所にこだわりがあります。
例えばマリア像などのアイテムの質感も実際にとる事が出来るのではと思うほどの立体感です。
ホラーゲームはいかに恐怖な体験が出来るかにかかっているので、
映像のリアルさに絶賛な今作はまずポイントが高いです。
また一人称視点で自分の目線での探索なので、自分が館を実際に探索している臨場感が半端なく、
プレイヤーの足音と不気味な音楽しか音がないところが更に恐怖に拍車をかけています。
このゲームはマルチエンディング型で、
キーアイテムを発見するごとにフラグが立ち真相へと少しずつ近づきます。
攻略にはキーアイテムを発見が必須ですが、当然洞察力や推理力という探偵並みの観察眼が必要です。
これらの能力が低いといつまでも幽霊屋敷をぐるぐると探索し続ける恐ろしい無限ループに陥ってしまいます。
また新しくセーブしたデータでプレイすると、
キーアイテムの位置が変わってしまう難易度の高さが泣かせます。
突然の消灯したりドアが開閉したりと超異常現象がランダム発生し、
プレイヤーをじわりじわりと追い詰められ、常に緊張状態に。
更に正気度が設定されているので電気がある場所ならまだいいですが、
真っ暗闇の中ではどんどん正気度が減少してしまいます。
正気度が低くなると幽霊に取り殺されてしまうので、回避する為に明るい場所や明かりが大切です。
暗闇は人を不安と恐怖に陥れやすいので、ここら辺も実にリアルですね。
連続する恐怖におびえながらもなぜプレイヤーはこの屋敷の一室で目が覚めたのか、
そもそもなんでこの場所にいるのか。
真相へ辿り着くキーアイテムからどのアイテムに繋がりがあるのか、どんな理由で惨劇が起こってしまったのか…。
それらを考察する楽しみと少しずつ解き明かす展開が只のホラーゲームではないイチオシ要素ですね。
Visageの読み方
タイトルの「Visage」はフランス語でヴィサージュと読み、「顔」という意味です。
本作のキャッチコピーは「全ての死には顔がある。あなたはそれとどう向き合うのか」とされています。
誰の助けもない、怨霊だらけの幽霊屋敷。
惨劇があった屋敷の秘密をたった一人で解き明かさねばならない極限の恐怖体験。
真相の果て、恐怖の末にプレイヤーの顔、人間性はどうなっているのでしょうか。
それが問われるのかもしれません。
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Visageは怖いけど考察が楽しいゲームって本当?読み方も紹介!のまとめ
Visage…あんな屋敷でたった一人目覚めてしまったプレイヤーが気の毒すぎますよね。
画面等の視覚的要素は勿論ですが、ランダム発生する現象や展開がとても難易度が高いです。
タイトルのVisageの意味である顔は、日常でもなんとなく恐怖を思わせます。
恐怖要素が盛り沢山のゲームで探索や推理力なども存分に試されるので、
プレイして瞬く間にVisageの世界にどっぷりと入れることでしょう。
かなりのホラー度なので万人受けはしませんが、興味がある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。