こち亀はなぜ終わった？最終回のあらすじ！続編がある可能性は？

1976年から連載が開始された
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。

40年続いた超長寿漫画が今年9月、
ついに長い歴史に幕を下ろしました。

ギネスブックにも
「最も発行巻数が多い単一マンガシリーズ（200巻）」
として登録された「こち亀」は一体どのようにして終わったのでしょうか。

また、作者である秋本治さんの
今後の作品についてもまとめていきたいと思います。

こち亀はなぜ終わった？最終回のあらすじと終了の裏話！

まず、40年も続いた
ジャンプの顔とも言えるような作品がなぜ終わってしまったのか！

これについては秋秋本さんが直々にコメントを残しています。

「終わるかな？と迷っていました。おめでたい時に終わるのが一番かな？と考えた」

「打ち切り」や「体調不良」といったものが原因ではなく、
「40周年そして200巻というおめでたい時期に終わりにしよう」というのが、
連載終了の理由みたいです。

ひとえに40年。



口で言うのは簡単ですが、
平成はまだ始まって28年。

現代日本はこち亀とともに歩んできた、
と言っても過言ではないかもしれません。

そんなこち亀の最終回の内容は
”読者から登場してほしい旧キャラランキングでした”

しかし、登場したのは
日暮と星逃田（ハードボイルド刑事）の二人だけ！

実はこれ、読者にアンケートを取ったわけでもない
”両さんの独断と偏見によるキャラランキング”だったのです。

なんともこち亀らしい終わり方ですよね。
壮大に盛り上げるわけではなく、
いつもと同じように終わらせる。

だからこそ、いつまでも
こち亀は皆さんの心の中に残っているのかもしれません。

もちろん最後には
今までの40年を支えてきたキャラ達の集合絵と
秋元さんのメッセージが掲載されており、
感謝の言葉と両さんが有給休暇を取得する旨が綴られていました。

秋本治さんの新作、こち亀の続編は！？

連載が終わる際、秋本さんは

「これで終わりというわけではなく、時々（ジャンプに）遊びに行くくらいでもいいかもしれません。実は、次の作品の構想もあります」

と話しています。

こち亀は、ジャンプの看板的作品、
これから先も読み切りや不定期連載のような形で
続いてくれる事を願ってしまいますね！！

また、”次の作品の構想”という言葉から、
新しい連載が始まるのでは？という噂もあります。

こち亀と同時進行で
書いていた作品もあるとのことで、期待が高まります！

秋本さんといえば、アクションやギャグマンガでしょうか。
もしかしたら、こち亀が抜けた穴をご自分で補ってくれるのかもしれません。

こち亀が終了するということは悲しいですが、
読者も作者も納得のいく形で終われたと感じています。

秋本治さんとアトリエびーだまのスタッフの皆様、
40年の長きにわたって
私たちにエンターテイメントを届けて下さりありがとうございました。

次回作、とても楽しみに待っています！

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