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よつばとの12巻&13巻がホラー・怖いと言われる理由は?名シーンも!

   

目次


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あずまきよひこ先生が描かれる漫画の「よつばと!」は
元気いっぱいの女の子よつばが
とーちゃんと周りの人達と一緒に過ごす日常を題材にした漫画です。

そのよつばと!が
12巻と13巻の感想としてネット上では
「ホラー」とか「怖い」とか語られています。

ちなみに私はどちらも読みましたが
怖いという感想は抱いていなかったので正直
「え!?ほのぼのしてるのに何で怖いの?」
と不思議に思っていました。

そこで、何故怖いと言われているのかを
探っていきます。

12巻でホラーとか怖いと言われる理由は?

よつばとの12巻&13巻がホラー・怖いと言われる理由は?名シーンも!1

まず12巻で「何か怖い」と言われている理由として
挙げられているコメントから紹介していきます。

「前よりも寂しい感じになった」
「最後の『今日はなにしてあそぶ』のセリフが怖い」
「よつばがいないのに写真がいっぱい」

以上のような部分で、
怖いとかホラーとか言われているようです。

その理由として、ドラえもんの最終話の想像として語られる
「のび太くんの夢だった」
というような悲しい終わり方をイメージさせてしまうものがあるようです。

写真がいっぱいあるというのも
よつばがいなくなってしまった後に
とーちゃんがよつばとの思い出を振り返っているという悲しいイメージがあるそうです。


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13巻でも怖いと思われる理由は!?

よつばとの12巻&13巻がホラー・怖いと言われる理由は?名シーンも!3

今度は13巻で怖いと言われている
感想を紹介していきます。

「何か寂しい感じ」
「くろいおばけが出てくる感じが怖い」

というような、
12巻と同じような寂しさを感じるようなものが多いように思います。

特に13巻では、よつばのばーちゃんが初登場して
よつばがばーちゃんといっぱい楽しく遊んだり、教えてもらったりと
ばーちゃんと過ごすのが楽しそうにしています。

だからこそ、ばーちゃんが帰ってしまう時に
余計によつばの寂しい気持ちを感じてしまうという
共感させるような気持ちになるのが寂しく怖いと思わせてしまうのでしょう。

くろいおばけも、よつばの想像から生まれたものですが
「その発想が怖い」とかの感想もありました。

12巻、13巻で怖いと思わせる大きな理由

どちらの感想にも「寂しさ」を挙げられていますが
その大きな理由として考えられるのはどちらの巻でも季節が「秋」だからだというものがあります。

よつばと!のはじまりは、夏から描かれていて
空の描写や周囲の人達の熱気などから明るく楽しそうな雰囲気でした。

それが秋になることで
落ち着きのある描写と雰囲気になり
それで全体的に「寂しい」と感じてしまうのだと思います。

夏から始まったよつばと!の雰囲気が
より明るく描かれているからこそのギャップによるものであり
それを生み出す描写こそ私は凄いと思ってしまいます。

私たちも季節が夏から秋に変わるときは
気分的にも落ち着いてくるので
それを読者も感じ取ったのだと思います。

よつばと!が凄いと思う理由!名シーンを紹介!!

よつばとの12巻&13巻がホラー・怖いと言われる理由は?名シーンも!2

この漫画はよつばとその周囲の人達との日常を楽しく描かれています
基本的にはよつばの楽しく過ごす様子が面白く和やかに感じる作品です。

そしてこの漫画の最大の魅力は
周囲の大人達が皆優しいという事だと思います。

引っ越してきたよつばと初対面のお隣さんの綾瀬家の皆
そしてとーちゃんの友達達、また近所の人達も
全ての人がよつばという子供に対して優しく面白く対応するのです。

私がその魅力を存分に感じた名シーンが
よつばがトイカメラをもらって近所の人達を撮影していく
という場面です。

自転車屋さんは格好いいポーズを要求されて仕事中にも関わらずちゃんと対応してくれ
お蕎麦屋さんの店主は堅物っぽい雰囲気でも怒らずちゃんと接してくれます

全ての人が優しいとこんなにも世界が平和になるのだと
優しさの大切さについて気づかせてくれる作品だと思っています。

また、とーちゃんをはじめとするよつばの周囲の大人たちが使う
子供に対する言葉の使い方もとても素晴らしいと思います。

よく子供が無茶をしたり言ったりするときに私自身
「何て言えばわかってくれるかな?」
と、考えてしまう事がよくあります。

そういう時の対応のお手本として素晴らしいと思った名シーンが
よつばが自転車を買うお話です。

初めて自転車屋さんに来て
大人のロードバイクが欲しいとおねだりしました。

こういう場合大抵の大人は「ダメ!」と言うだけだと思いますが
自転車屋さんは全く違いました。

「いいセンスですね」とか「似合う」とまず認めて誉めていました。
ちなみにこの時横にいたとーちゃんの
「何言ってるんだ」というような顔をしていたのは面白いです。

そして誉めた後に「免許持ってる?」と切り返したのです。
免許がないと大きい自転車には乗れないと説明されたよつばはちゃんと納得しました。

認めて誉めるけどこれは使えないんだよ。
ということを、こんなにも上手く伝える方法があるのだと感心したものです。

私はこの時の対応をお手本に、
私の周囲の子供が大人の真似をしたいと無茶を言う時
「免許持ってる?」と聞くようにしました。

子供に対する大人の対応方法についてもとても勉強になる作品だとも言えます。

最後に

よつばと!はとても幸せで優しい漫画です。
いつもがとても明るく楽しいからこそ
季節が変わるだけで寂しさを感じたり
よつばの気持ちに共感しやすくなります。

出会いも別れも、全ての出来事が素晴らしいと思えて
優しい大人達を見てると自分も優しくできるのではないかとも気づかせてくれる作品です。

そして心が疲れてしまったり、社会に辛い思いを抱いたりしたとき
この漫画を見れば心温まること間違いないです。
癒しと面白さを求めるのなら
ぜひこの漫画を読んでみましょう!


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