【3月のライオン】桐山零は何段?現実の段位ではあり得ない年収?
目次
『3月のライオン』で棋士たちが注目されるきっかけにもなりました
棋士たちの年収って気になりますよね!
桐山零の年収と現実のプロ棋士たちの年収など段や級なども含めてまとめてみました!
桐山零の段位は何段?年収は?
10巻で川村姉妹の父が家に乗り込んできたときに思わず
「去年の年収は780万です。確定申告もしています」なんて発言!
プロ棋士の収入なんて全然知りませんでしたが、零の言葉にビックリでした!
改めて収入について調べてみると段階ごとに基本給が決まっていて、ボーナスも
年に2回支払われていることがわかりました。
サラリーマンと似ているわ!
そして零の780万が現実の棋士と変わらないのかという疑問が・・・
やはり漫画という事で現実離れしている部分があってもおかしくないですから!
プロ棋士の年収とは?
プロの棋士は、現役・引退あわせて約200名。
思った以上に少ない!
2)Aクラス :約65万円
3)B1クラス:約50万円
4)B2クラス:約33万円
5)C1クラス:約21万円
6)C2クラス:約17万円程度
7)フリークラスは基本給はなし。
これに対局料やイベント料などが加算されていきます。
しかし、対局料を得るには試合数をこなさなければ大きな収入には
ならない!
対局はトーナメント戦で勝ち進めば進むほど対局料が増えていく仕組み。
だから収入も棋士によってかなり違ってきますね!
平均的な年収は700万から800万!
桐山零の実力と収入は合ってないのか?
現在(12巻)では”B級2組6段”にいます。
プロ棋士の段位は四段から九段までの6段階に分かれます。
基本的な考えとしては、順位戦のクラスで、
C級2組=四段、C級1組=五段、B級2組=六段、B級1組=七段、A級=八段。
九段に関しては条件が加わってくるようです。
これで見ると零は真ん中あたりに昇格してきた感じでしょうか?
そして新人王トーナメントで優勝
実際の新人王戦の賞金は200万円!
この時点で200万獲得です!
そして基本給はB2クラス:約33万円になります。
ボーナスは年に2回2か月分!
単純計算しても700万以上ありました!
他にも対局していますから、対局料が入るので、去年より増えそう!
零の最初の780万というのも現実的に考えてあり得るという事です!!
獅子王戦で対局したことがありますが、現実のタイトルは竜王戦!
最高峰の戦いですよ~
プロ棋士全参加できるので、トーナメント式で決勝まで行くのは
並大抵ではなさそうですね!
日本将棋連盟の発表したランキング
順位 | 氏名 | 金額 |
---|---|---|
1 | 羽生善治 名人 | 1億1900万円 |
2 | 糸谷哲郎 八段 | 5,531万円 |
3 | 渡辺 明 竜王 | 4,577万円 |
4 | 森内俊之 九段 | 3,450万円 |
5 | 行方尚史 八段 | 2,689万円 |
6 | 佐藤天彦 八段 | 2,616万円 |
7 | 郷田真隆 王将 | 2,467万円 |
8 | 豊島将之 七段 | 2,459万円 |
9 | 深浦康市 九段 | 2,373万円 |
10 | 広瀬章人 八段 | 2,042万円 |
【備考】
※2015年1月1日~2015年12月31日
※金額は推定
※羽生名人が2年連続、通算21回目の1位。
日本将棋連盟からのお知らせより
これだけの収入を得られるのはプロ棋士の中でもほんの一握り!
特に羽生名人はダントツです!
そして桐山零のモデルではないかと言われている人物でもあります。
同じ中学生でプロ棋士となり、オールラウンダー!
「学校は月に10日弱近くは休んでいたので、
ちゃんと行っていたとは言えないですね。
だから、生徒としては、多分悪い生徒だったと思います。」と羽生名人
高校が欠席がちなのも桐山零に似てる気もしますね!
そう考えると将来は大物になる予感!
ここまでになるにはかなりの試合数をこなして勝利しなければならない。
桐山零も負け続ければ降格してしまい、昇格するには試合に勝たなければならない。
タイトル戦で1番賞金獲得が高いのが竜王戦!
第24期の優勝賞金は4400万円!
敗者賞金も1550万円ですから決勝に進むだけで膨大な賞金がもらえるって事になりますね!
3月のライオンでは”獅子王戦”にあたるものですね。
『3月のライオン』獅子王戦!
漫画の方では現実の竜王戦となる”獅子王戦”が行われました。
この大会だけでの賞金額も勝利とともに大きく膨らみますね~
桐山零
35 + 40 + 60 + 90 + 130 = 355
この大会だけで355万の収入!
本当に勝ち続ければ収入はどんどん増えるし、連敗続きだとあっという間に
収入が減るという、過酷な世界ですね。
中学生棋士誕生!
年収とは違いますが、9月に中学生棋士が誕生しましたね!
これまでに中学生棋士は5人だそうです。
谷川浩司:14歳8ヶ月(中学2年生棋士)
羽生善治:15歳2ヶ月
渡辺明:15歳11ヶ月
藤井聡太:14歳2ヶ月(最年少記録)
最年少記録藍塗り替えた藤井聡太四段!
すごいです!
桐山零は15歳で棋士になりましたから、14歳でプロ棋士なんてすごい!
また対局相手の方が、有名な加藤一二三棋士で年齢が60歳以上違うというから
プレッシャーも凄かったんじゃないかと思います。
他にもオススメの『3月のライオン』がたくさんあります。
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他にもオススメのアニメや漫画がたくさんあります
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桐山零の年収等のまとめ
桐山零の年収は780万だと本人が言っていましたが、実際の棋士の収入などを
調べていくと、現実離れした金額ではないことがわかりました!
対局で勝ち続け、講演会とか他の道場で指導すれば収入ももっと増えていくという事!
そして昇格していけば、基本給も上がり、名人・獅子王・聖竜・棋竜・棋匠・玉将・棋神等でいい成績を残せば名誉と賞金が手に入る!
反対に負け続けてしまうと、降格してしまい、収入も激減する可能性もあるという事なのでメンタル面の強さが要求されますね!