ハイキュー(漫画)のかっこいいシーン5選!名言・名場面は何巻何話?
2020/04/22
目次
ハイキュー!!はコミックス40巻越え間近の長期連載バレーボール作品です。
あの週刊少年ジャンプでここまでの長期は人気の高さが分かりますね!
ハイキュー!!の魅力は多彩なキャラと熱血系と非熱血系キャラのそれぞれならではの見せ場、
バレーボールというジャンルにこだわらない日常での共感のしやすさがあります。
そこでハイキュー!!のかっこいいシーン5選と名言・名場面をいくつか紹介していきます^^
ハイキュー!!のかっこいいシーン5選!
ハイキュー!!にはかっこいい!と思うシーンが沢山あります。
その中でも各キャラ魅力あふれる特にかっこいいと思うシーンを5シーン選んでみました。
・月島が何のために部活に懸命になれるのかの問いに、山口がプライド以外の何があるんだ!と叫ぶシーン
(東京遠征)
月島がバレーボールを始めたのは兄が大きい理由と思います。大好きな兄が大好きなバレーボール。
ところが烏野高校ではレギュラー入りできずに終わった兄の悔しさを目の当たりにしてからは、
一生懸命にやっても必ずどこかで負ける現実を知り、そこそこにこなすスタイルでいきます。
しかし合同合宿では皆が自主トレなどに懸命に励む姿を見ていら立ちを隠せなくなる月島。
月島の問いに怒りながら言い放った山口の言葉は、託された場面で逃げてしまった経験があり、
ピンチサーバーという出番が少ない中で戦うことを選んだ山口ならではの言葉ですね。
月島の言うとおり凄くかっこいい山口です!
・負傷した澤村の代理にコートに入る縁下が、重責から逃げずに立ち向かうシーン
(和久南戦)
目立たないけど堅実にチームを精神面でも試合中でも支えてきた澤村主将の後を、
いきなり任せられるのは本当に重責と思います。
逃げたいと思いながらも以前厳しい練習から逃げた負い目と辛さ、逃げた方が辛いと痛感した縁下は、
ブロックからこぼれるボールなどを懸命に拾うことを自分なりの役割を考えて仲間と共に戦います。
レシーブした時にリベロである西谷から褒められた時には本当に心ふるえたでしょうね^^
・及川が岩泉へロングトスを上げるシーン
(春高予選準決勝)
最終セットで烏野高校マッチポイントにより緊張感がMAXの時。
乱れたレシーブを及川がコート外から岩泉へ超ロングトスをセットアップし、
ドンピシャのタイミングで入ってきた岩泉の連携がとってもかっこいいです。
普段はケンカのやりとりが多い2人ですが、長年のコンビの付き合いもあり2人の阿吽の呼吸にじぃんときました。
・影山のオープントスに日向が、どん!のジャンプでスパイクするシーン
(春高)
孤爪の日向封じの作戦により速攻に加われない日向にオープントスを上げる影山。
それに応えてドン!と力を込めたジャンプによるスパイクをする日向。
今まで速さに執着していた影山がオープンというゆるやかな選択をしたことで、
スパイカーの道を切り開く影山のセッターとして新たに開化されます。
あれだけ元気に試合中に動き回っていた日向がどんどん封じ込められ、
孤爪には無関心の冷たい表情をさせられた日向が辛かっただけに、
封じ込められた鳥かごから飛び出すカラスと思わせたとても嬉しいシーンです!
・梟谷と狢戦で赤葦の不調で木兎が皆に頼らないただのエースとして奮戦するシーン
(春高準々決勝)
冷静な赤葦が先輩たちが3年生最後の試合であることなど色々なことを考えてしまい、どんどん裏目に出てしまう場面は辛かった。
けれど見事に木兎がエースのスーパープレイで打開。
前向き天然なエース向けの性格だけど好不調が激しいので周りのチームメイトに支えられた感が強い木兎だったけど、
ここぞと単独でかっこいいエースを魅せてくれました!
ハイキュー!!の名言・名場面は何巻何話?
ハイキュー!!にはバレーボールという枠を超えた名言や名場面が作品内にちりばめられています。
その中でもこれは!と思える名言と名場面を集めました。
(9巻76話)
バレーボールのマネージャーに興味がありつつも、
今まで経験もないし夢中になったことも気質があるかどうかも分からず迷う谷地。
現マネージャーの清水の言葉は、日常でも色々考えて二の足を踏んでしまう時に特に思い浮かびます。
挑戦することは自分の自由と思わせてくれる名台詞ですね^^
(19巻163話)
白鳥沢戦で圧倒的力を誇る牛島にトスをあげるセッターを、執拗に時間をかけて追い詰めた月島の言葉。
あれだけの試合の緊張感の中で、冷静に試合の状況と選手を観察し実行した理性派の月島には敵に同情するほどです。
淡々とした姿勢をしてきた月島が牛島のブロックを止めた瞬間ガッツポーズ!
バレーボールにはまった瞬間の月島が印象的ですね。
(25巻217話)
長身という魅力はあるものの、技術が一人だけ素人レベルで悩んでいる百沢への日向の言葉。
自分1人が技術がなく、速さを求められどんどん焦りますます雑な技術になってしまい、
悪いループになってしまう百沢の気持ちがよく分かります。
日向は国見のゆったりしたプレイを見て思ったこと、
レシーブの1投目を緩やかにトスを上げて考える時間を作り出すことを百沢に提案します。
速い攻撃といつも行動的な日向が学んだ真逆のゆったりさは、
日々何かに追われまくる時に思い出して凄くリラックスが出来る言葉ですね。
(26巻225話)
王様気質を保ちながらも周りのメンバーの気持ちも考えだした新・王様の影山への烏養コーチの言葉。
日常でも空気を読むとか相手を思いやるとか意見があるけど、実際には人の気持ちなんて分かりませんよね。
その代わりにその場の状況と相手の状態の把握することは具体的で分かりやすく確かに大切なことと強く納得します。
日々人間関係で悩むときに立ち止まれる言葉です。
(30巻263話)
元気坊主の田中がスパイカーとして攻撃もレシーブミスも重なり、
ここぞという時にもトスが回ってこずに自分自身への自信喪失にも繋がります。
しかし日向が田中へブロックのサポートしたことへの称賛を得てメンタルが少し回復します。
そして自分自身が試合中に何をしたのか考え、平凡な自分に立ち止まっている暇はないと、
セッターにトスを呼び超インナークロスを叩き込む田中の姿が凄くかっこいいです!
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ハイキュー!!(漫画)のかっこいいシーン5選!名言・名場面は何巻何話?のまとめ
ハイキュー!!の大きな魅力は、バレーボールという特定のジャンルにこだわらず、
非運動系の人でも大人でも共感しやすいセリフや名場面が沢山あることにあるでしょう。
また公式試合は勿論練習試合にも見せ場があるので捨て試合が全くありません。
更に試合外の観客の小さなやりとりさえくすりと笑えるものや惹かれるものがあったりと、
再読時さえ隅々までつい読んでしまうボリュームの大きさ。
スポーツもので敬遠している人にこそ、元気が出る生き方指南書として是非読んでもらいたい作品です。