黒執事の葬儀屋の正体をネタバレ!顔の傷はシエルとの過去に影響が?
目次
『黒執事』のキャラクターの中でも葬儀屋ことアンダーテイカーは本当に謎多き人物です。
そんな葬儀屋(アンダーテイカー)のネタバレをしたいと思います!
『黒執事』の葬儀屋(アンダーテイカー)の正体をネタバレ!
葬儀屋(アンダーテイカー)が初登場したのが、切り裂きジャック事件。
不気味な笑いが特徴的で、1人称が「小生」。
前髪が長く目は見えませんが、顔や首などに大きな傷跡があります。
表向きは葬儀屋ですが、ファントムハイヴ家とは裏社会の情報屋として繋がっていて、情報を提供する条件はお金ではなく”極上の笑い”!
セバスチャンがいつも笑いを提供しますが、シエルが葬儀屋(アンダーテイカー)に極上の笑いを提供したことも!
『豪華客船事件』において、客船内にゾンビ化した人間たちが乗客を襲うというおぞましい事件が起き、客船が転覆するという結末に!
この事件の黒幕であり、動く死体を作り出したのが葬儀屋(アンダーテイカー)であり、しかも死神という事まで判明。
セバスチャンやグレル&ロナルドも気配を隠し、眼を隠していたため、死神だと見破れませんでした。
死神の特徴が黄緑色の燐光。他の死神たちと違い、眼鏡を装着していません。
「眼鏡ないし、たまにいる”離脱組”ってヤツ?」とロナルド。
半世紀前に死神派遣協会を脱退しています。
脱退時には必ず返さなければならない死神の鎌(デスサイズ)も勝手に持ち出し、使用!
持ち出すのには苦労したと言っていますが、どのように持ち出したのかは不明。
リストに沿って人間の肉体から魂を取り除くのが死神の仕事ですが、魂を失いエンディングを迎えた記憶に続きを繋げたら肉体はどうなるかという疑問を持つと実行に移します。
実験を重ねるうちに肉体だけが”まだ自分は生きている”と勘違いし、魂を持たないまま活動を始めた説明。
死神は魂を抜き取ることが仕事。それを違反した葬儀屋(アンダーテイカー)は死神派遣協会を脱退。
そして、死神グレル達とセバスチャンに狙われることになります。
セバスチャンと戦いの際に、シエルに引きちぎられたペンダントを見て
「それはしばらく大事に持ってておくれ小生の大事な宝物なんだ」と語りかけるとその場から消えてしまう。
葬儀屋(アンダーテイカー)が絡む事件には伏線的なものが必ずあると言っていいでしょう。
『黒執事』の葬儀屋(アンダーテイカー)とファントムハイヴ家の関係
50年前までは死神だった葬儀屋(アンダーテイカー)。
彼の持っていた遺髪入れのペンダントの中にシエルの祖母であるグローディア・ファントムハイヴの文字が刻まれていました。
葬儀屋(アンダーテイカー)にとって、宝物という事は祖母グローディアと密接な関係があったと考えられます。
そして息子のヴィンセントと一緒に写真に写っていることから代々関わっているのではないでしょうか?
そして、21巻でドイツの死神が出てきますが、ファントムハイヴ家の家系図らしきものを持っていました。
そこには、グローディアやヴィンセントの誕生日、死亡日が明記されていましたが、グローディアの夫の部分が名前もCedric.K.Ros…途中で切れていて、生没日不明。
その時にシエルが木の上にいる死神たちに気が付きます。
人間には死神は見えないのに見えてしまう。
「そういう家系かも」とつぶやくドイツの死神ルドガー。
もしかして葬儀屋(アンダーテイカー)がシエルの祖父?なんて考えても見ました。
想像にしかすぎませんが・・・
葬儀屋(アンダーテイカー)が死人を蘇らせる理由は?
彼は”豪華客船転覆事件”や”ウェストン校殺人事件”でも死体を蘇らせています。
いったい何のために?
趣味だけとは到底思えませんね!
死体を蘇らせるのは「定められた終わりの先を見たいから」
そして明らかに死体の蘇らせ方も進歩していると言っています。
22巻の”緑の魔女編”では、ドイツのディーデリヒの元に訪れます。
そしてヴィンセントの写真を見て「かわいそうに骨の髄まで焼けてしまって」
と涙する葬儀屋(アンダーテイカー)
ヴィンセントの死体がなく、蘇らせることができないので涙しているのか!?
去り際に「ファントムハイヴ伯爵はまだいるからね」と謎の言葉を残します。
ヴィンセントは生きている!?
22巻後半で、葬儀屋(アンダーテイカー)がベッドで眠っているシエルを起こして謎の薬を飲ませる場面があります。
「朝か?」と聞くシエルに対し「まだだよ。もう少し眠っておいで、まだ目覚めるには少し早いからね」と答える葬儀屋(アンダーテイカー)
不思議な光景だと思っていると、次の瞬間うなされたシエルが目覚めて目の前にいるのはセバスチャン。
どう考えてもおかしい!
部屋の窓の大きさも違うし、シエルの分け目も違う!
ここでシエルの双子説が出ますが、葬儀屋(アンダーテイカー)が語りかけていたのは外見はシエルだが、魂はヴィンセントではないかという説。
葬儀屋(アンダーテイカー)にとって、ヴィンセントは特別な存在のような気がします。
死神は死んだ人間の魂を刈り取るのが仕事。
元死神の葬儀屋(アンダーテイカー)ならば、ヴィンセントの魂だけ抜き取り、器を双子の片割れシエルに入れ込むことができるはず。
ヴィンセントと葬儀屋(アンダーテイカー)の間で契約があったとか色々想像してしまう!
『黒執事』の葬儀屋(アンダーテイカー)顔の傷はシエルとの過去に影響が?
葬儀屋(アンダーテイカー)の顔や首の傷が気になっているファンは多いですね。
この傷についてはまだ、何も語られていないのでシエルとの関係性もよくわかりません。
ただ、「死神はもともと人間ですし。自殺した人間は”罰”として死神になり、そしていつか許される日まで人間の死を眺め続ける」」とドイツの死神ザーシャが語っています。
死神は自殺した人間ということになります。
葬儀屋(アンダーテイカー)も何らかの理由で自殺した人間だと考えられますね。
自殺したときに負った傷なのかな~と考えたりして・・・
ますます彼の過去が気になってきますね!
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『黒執事』の葬儀屋(アンダーテイカー)の正体ネタバレのまとめ
敵なのか味方なのかもわからない謎だらけのキャラクターですね。
セバスチャンからシエルを取り戻そうとしている場面もありますが、取り戻してどうするのか?
セバスチャンの走馬灯(レコード)を見て「やっぱり君は伯爵を不幸にしかしないみたいだ」と語っています。
セバスチャンには敵対心があるけど、シエルに対しては守ろうとしているのかと思えますが、結構危険な目にも合わせているからどうなんだろう!?
人体実験にでもされる危険性もあるような気もしますが・・・
伏線がありすぎて続きが早く知りたい!