どろろの百鬼丸に惚れる!かっこいいセリフ・シーンについても!
目次
手塚治虫の漫画“どろろ”ですが
様々なジャンル作品になり世代を越えて愛されていますね。
既に、小説やゲーム、実写化、舞台と
幅広い展開を続けているどろろですが、
今回は主人公である百鬼丸の魅力を
伝えていきたいと思います!
百鬼丸について
百鬼丸の父、醍醐景光が
まだ生まれる前の百鬼丸を妖怪の生贄としたため、
生まれた時から身体の48箇所がありませんでした。
(2019年版のアニメでは12箇所となっている)
その後、医者である寿海が欠損した身体に
手当を施し、人の姿をしています。
百鬼丸に惚れる理由
百鬼丸に惚れる理由は“強さ”だと思います!
妖怪と戦う時、腕の中に仕込まれている刀を
使って戦う姿は見物です!
そして、自分の身体を奪った妖怪以外には
手を出さないと言う信念もあります。
また、一緒に行動しているどろろに
口では邪魔だと言いながらも、
ピンチになったら必ず助けに来るという
優しさも兼ね備えているので、
そんなところに惚れるのだと思います!
百鬼丸のかっこいいシーン&セリフ
身体を奪った妖怪を探す旅の途中
その妖怪の巣窟となってしまっている
村に遭遇した百鬼丸とどろろ。
捨てられた赤ん坊達が
村を巣食っている妖の餌にされていて
その妖怪を退治すると言う回です。
百鬼丸は妖怪を見事に倒し
奪われていた“足”を取り戻したのですが、
その足が生えてくるところを目撃した村人達が
百鬼丸も妖怪では無いかと疑いました。
そして無慈悲にも出ていけと言い放ちます。
それを聞いたどろろは
「あにきは妖怪なもんか!ちゃんとした人間様だい!」
「百鬼丸は村のためにあれだけ体を張って戦ったんだ!」
「どの村でも、恩をアダで返して追い出すんだ!」
と必死に訴えるも、
1度妖怪に酷い目にあった村人達は聞く耳をもたず、
出ていけとの一点張り。
そこへ百鬼丸が現れて
「どろろ、もういい。」
「いこう。この村にいる理由もなくなった。」
と文句の1つも言わず立ち去る姿に
潔さとかっこよさを感じました!
このシーンは
映画どろろでも取り上げられているシーンです。
言葉や、取り戻した身体は違いますが
どろろが必死になって百鬼丸を庇うところに
2人の友情を感じる魅力的なシーンとなっています!
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最後に
どろろと言うお話は、
過激な表現や、無慈悲なところも
容赦なく描かれている作品で
万人受けとは言い難い作品となっています。
ですが、そこに“手塚治虫らしさ”
があるのではないかと私は思います。
原作では、身体を全て取り戻す前に
未完結のまま終わっているため
アニメや映画では、
それぞれ違う終わり方になっているというのも
1つの魅力です。