新海誠の作品おすすめランキング(小説編)！ほぼ傑作一覧集だなww
2016/09/19
目次
今年8月に公開され、
今も大ヒットを飛ばしている、
新海誠監督の最新作「君の名は。」
あの映画、
新海誠監督自身が書いた原作小説があるのってご存知でしたか？
実は新海誠監督の作品、
映画だけではなく原作である小説も素晴らしいんです！
今回は新海誠監督が書いた作品の中でも、
私が特に素晴らしいと感じた
作品を紹介させていただきたいと思います！！
新海誠のおすすめ小説ランキング！
第一位 「言の葉の庭」
新海誠監督にとって6作目となる今作は、
初めて「恋」というものをモチーフにした作品になっています。
物語の8割以上が雨のシーンとなっていて、
監督自身も「雨は3人目のキャラクター」
というほど大事な要素を含んでいます。
生徒の嫌がらせよって退職に追い込まれた
教師ユキノが主役として挙げられ、
二人はひょんな事がきっかけで、
雨の日のだけ二人の秘密の時間が始まりました。
その後タカオは
いつしか自分がユキノに好意を抱いていることに気づき、
それを伝えます。
この続きは是非映画、
もしくは小説で確かめてみてください。
読んでいると
学生時代の初々しかった恋愛を思い出してしまいます。
小説版では
映画では語られなかった2人の過去の出来事や、
焦点があまり当てられなかった
キャラクターについても
追加書下ろしが多く収録されているため、おすすめです。
映画を見た方も、
見ていない方も満足できる作品だと思います！！
第二位 「秒速5センチメートル」
新海誠監督4作目のこの作品、、
名前を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」
の3作で構成されるこの作品。
遠野貴樹と篠原明里という2人の男女を主軸に、
どこかもどかしい距離感を、
年齢とともに追っていく作品になります。
キャッチコピーは、
”どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。”
グッとくる言葉ですよね。
これだけでも、作品が見たくなってしまいますよね。
小説版では本編で見ることのできなかった、
”渡せなかった手紙”の内容を知ることが出来る他、
本編とは違った視点の話も描かれているため、
映画を見た方でも十分に楽しめる作品になっています。
第三位 「雲のむこう、約束の場所」
戦後の日本を描いた新海誠監督の3作目。
著作は監督ではなく、加納 新太さん。
有り得たかもしれない危険な世界を描いた今作は、
第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞で、
宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え受賞したことで、話題を呼びました。
夢の世界と現実の世界を行ったり来たりする今作は、
小説版でこそ、ゆっくりと読み込んでもらいたい作品になっています。
加納 新太さんは、
新海誠監督の作品との繋がりが深く、
流れるような文章が特徴の方です。
新海誠監督の世界観を見事の再現しているので、
ぜひ読んでみてください。
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新海誠の作品には他にも紹介したい作品がたくさん！！
いま公開中の映画原作「君の名は。」も含め、
監督の作品はどれも綺麗で
読んだあとの読後感が素晴らしいと思います。
ネットでも買うことが出来るので、
ぜひ検索して一冊購入してみてください。
きっとあなたも虜になりますよ！！